通勤や通学も可能。松山(高浜港)からわずか15分で本格田舎暮らし!
この物件の最大の魅力は、離島の家でありながら松山へのアクセスが最高に良いという点。家を出て、由良港まで徒歩1分ほど。そこからフェリーで約13分で松山側の高浜港に到着します。つまり、松山の郊外に住むような感覚で離島に住むことができる物件です。それでいて、2階のベランダからは海が望め、海の向こうには「しま山100選」にも選ばれている小富士が楽しめる贅沢展望。
しかも、家の前には家庭菜園には十分すぎるほどの広さの畑があり、野菜作りはもちろん、柑橘も植っています。農具などを格納できる倉庫やシャッター付きの車庫まであり、松山の通勤圏内で本格的な田舎暮らしが満喫できる稀有な物件です。
すぐにでも住める状態の良い昭和の家
公道に面した畑の間の小道を進み、門をくぐると、まずは大きな庭石や綺麗に管理された松が植えられた庭があります。 その奥に昭和の家屋。築年数は50年強で、内部は洋室も和室もいわゆる昭和レトロ感がたっぷり。サッシなど全体的に古びてはいますが、風呂やトイレも状態が良く、大きな修繕はなしでまだまだ快適に暮らせる状況です。屋根にも傷みは見られず、シロアリ被害もなさそうです。
過去に何度か雨漏りした形跡はありますが、原因は屋根の傷みではなく南からの強風で雨が瓦の隙間などから浸入したもののようで、その都度、修繕されたとのことです。
※地目に少々難あり。購入を検討される際は注意が必要!
本物件は、家屋、庭、倉庫×3、畑、車庫がセットになった大型物件ですが、畑と車庫と2つの倉庫がある部分は地目が農地になっています。農地は、農業者でなければ取得することができません。そのため、もし農業者の方が購入する場合は問題ないのですが、非農家の方が購入する場合は、家屋と宅地以外の部分は所有権の移転を行わず、現家主さんから毎年1万円の賃貸で利用する形になります。
農業者がすべてを購入する場合が500万円、非農家が宅地と家屋を購入する場合が400万円(+農地貸借料の年間1万円)という価格設定となっています。いずれの場合も応相談。売主と買主のどちらが片付けなどの手間を負担するかで、多少の交渉の余地はあります。
周辺の状況は・・・
港から徒歩1分ほどの距離というだけでなく、すぐ隣には市役所の支所があり、正面にはうどん屋さん。さらに港のそばにはスーパーやコーヒー屋さん、シェアオフィスがあります。利便性の高い興居島のなかでも最も便利な一帯です。