母屋は状態が非常に良くほぼ修繕不要。離れは古めかしい昭和の様相
小さな中庭を挟んで母屋と離れの二棟からなる平屋物件です。母屋は綺麗に管理され、全体的に清潔感が漂う状態が保たれており、生活用品なども揃っているのですぐにでも住み始められます。離れは居住スペースと倉庫スペースに分かれており、倉庫スペースの奥はそのまま農業用倉庫になっています。
母屋は屋根や外壁、キッチン周辺の内装などをリフォームした形跡があり家全体の雰囲気は比較的新しいです。トイレが簡易水洗だったり、かなり古いタイプのエアコンが設置されていたりと、部分的に築年数を感じさせるものが残っています。
初期費用は、物件価格・登記変更の費用とは別に20万円程度は必要か?
かつては電気による給湯器を設置していたようですが現在はなくなっているため、生活を始めるにあたっては、風呂の給湯器を設置する必要があります。その他、母屋の玄関前の庇が傷んでいるのと、和室の床の一部が弱っているので、そのあたりまで直していくなら、相応に費用がかさむことになりそうです。
離れのトイレを使えるようにするにはさらにお金が掛かることになります。また、離れの倉庫部分の屋根にはかなり古い瓦が使われているため、長く使っていくなら将来的には修繕を考えておいたほうが良さそうです。
周辺の状況は・・・
神浦地区は中島の南部に位置し、南向きの斜面が多いことから、中島のなかでも最高品質のみかんが育つことで知られています。そのため必然的に農業従事者も多く、山の斜面には多くの段々畑が広がっています。人口は比較的多く活気もあり、集落内には商店が2つありますので、最低限の生活用品などは神浦のなかで手に入ります。
動画で紹介
※延べ床、築年数などは正確な情報がつかめないため、目安の数字を記載しています。